骨造成&歯肉造成

顎の骨が足りない方の為に行う、顎の骨を増やす治療です。

骨造成と歯肉造成について

顎の骨が痩せて細くなってしまった方、上顎洞が大きい方にはGBRやソケットリフトなど、特殊な付帯手術が必要になる場合がありますが、洲本市のうえたに歯科では、骨造成にも対応しておりますので、安心して、インプラント治療をお受け頂くことが可能です。

今までに、インプラント治療を検討されて、他院にて「骨が少ないからインプラントができません」と断られた方は、あきらめないで下さい。
骨造成という方法を用いれば、インプラントが可能です。

インプラント治療において、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がない場合は、骨を造る手術を行えば、インプラント治療が行うことができます。
こちらでは、 骨再生の代表的な手法である「GBR法」と「サイナスリフト法・ソケットリフト法」といった「骨造成」をはじめ、「歯肉造成」についても掲載しておりますので、是非ご覧ください。

骨造成と歯肉造成

GBR法

GBR法

GBRとは、Guided Bone Regenerationの略で、日本語では骨誘導再生法と呼ばれており、骨を増やす一つの方法です。
インプラント治療には充分な骨幅が必要です。骨が少ない方の場合には骨を増やす必要性があります。 つまり、インプラントをしようと思っても十分な骨の量がない場合に骨を増やす必要性があり、そんな時に用いられるテクニックがGBRです。

例えば、インプラントを埋め込む際に、表側の骨の量が足りない場合、メンブレンと呼ばれる特殊な膜で、骨を作りたい場所を覆います。骨をつくる場所には、人工の骨補填剤を入れておきます。 そこに、骨芽細胞は集まり、骨ができます。約4~5ヶ月で、新生骨ができあがります。

GBR法の場含は、歯根膜の再生は必要あリません。再生させたい対象組織が骨だけなので、インプラントを支柱にして専用膜のテントを張ることができれば、比較的容易に骨の誘導再生が可能です。

基本的には、メンブレンと呼ばれる特殊な膜の設置が完了したら、歯肉を元に戻して骨の再生を待ちます。この期問、術部に必要以上の刺激を与えないようにします。
個人差や症例によって異なリますが、数ヶ月で骨が再生されます。

骨が再生され、インプラントが生着すると、人工の歯(上部構造)を製作して装着します。
歯肉をもとに戻した状態です。必要な骨が再生されることで歯肉の形態も美しくなリます。
洲本市のうえたに歯科では、GBRにも対応しておりますので、インプラント治療をお考えの方は、是非当院へお越し下さい。

サイナスリフト法と
ソケットリフト法

インプラント治療を行うにあたり骨の幅や高さがない場合、インプラント治療ができない場合があります。上顎においては上顎洞という空洞があり、インプラント治療を難しいものにしてしまいます。これらのような時に対処する方法として、サイナスリフト法とソケットリフト法があります。洲本市のうえたに歯科では、どちらの治療法にも対応しております。

サイナスリフト法

先にもお伝えしましたが、インプラント治療を行うにあたり骨の幅や高さがない場合、インプラント治療ができない場合があります。特に上顎においてはインプラントを行う上で、骨の高さが足りない場合が多くあります。
そのような場合に、上顎骨の上に存在する空洞(上顎洞)に骨造成を行い、インプラント治療を可能にする方法がサイナスリフト法です。

サイナスリフト法とは、上顎洞を挙げるという意味があります。 サイナスリフト法は、上顎にインプラント(人工歯根)を挿入するスペースを確保するため、骨が薄い部分の上顎洞に自家骨や骨補填剤を置き、そこに骨を作り、顎の骨量を増す治療法です。
手順としては、画像のような流れで治療を行います。

サイナスリフト法

上顎の歯のすぐ上には上顎洞と呼ばれる空洞があり、その上顎洞までの骨が薄く上顎にインプラント(人工歯根)を埋入できない場合に行います。サイナスリフト法には移植骨の生着を待って二次的にインプラント埋入を行う方法と骨移植と同時にフィクスチャーを埋入する方法とがあります。

骨移植と同時にインプラントを埋入する方法は上部構造装着までの期間が短縮され、手術回数が減って患者の負担が少ないという利点はありますが、 インプラントの成功率は劣り、適切な方向へインプラントを埋入するのが困難です。 これに対し、増骨が終了した後、インプラントを埋入する方法は、ほぼ100%近い成功率を得ることができます。

上記のことからサイナスリフトは、
1)外科的侵襲が大きい。
2)治療期間が長い
ことが短所に挙げられます。

ちなみに、骨移植後インプラント埋入までの期間は7~8ヶ月といわれています。
上顎洞側壁骨の相当部の歯肉を切開し、骨窓を開け、骨窓を下から内側に押し上げて上顎洞底部の粘膜を拳上します。次に拳上して出来たスペースに移植材を入れます。 移植材を入れた後、外側を粘膜で被い歯肉を縫合して6ヵ月間放置し、造骨を待ちます。

サイナスリフト法

ソケットリフト法

インプラント体の挿入口から移植骨や骨補填材を挿入して、より簡便で安全に上顎洞の底部分を押し上げるテクニックです 。
ソケットリフト法は骨を増やす量に限界があるため、比較的ご自身の骨の量がある場合に用いられる手法でご自身の骨量が2-5mm程度の場合におこなわれます。

ソケットリフトは、上記のサイナスリフト(上顎洞拳上術)と呼ばれる手法のひとつで、上顎の骨を隔てたすぐ上、頬骨の奥にある上顎洞と呼ばれる空洞を利用して、骨移植材を充填し、骨に厚みを加える技術です。

まず、上顎の骨にドリルを使って、孔を開けます。このドリルの先には上顎洞がありますが、貫通する直前でドリルをストップさせます。そこからハンマーで、徐々に衝撃を加えながら、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。

ソケットリフト法は、インプラント埋入するための穴から骨造成を行うため、サイナスリフト法に比べて外科的侵襲がはるかに少ないのが特徴です。

インプラントを埴立する位置に、まずドリルを使用し骨を約1mm残し、専用の器具(オステオトーム)で槌打し、骨を抜きます。そして、器具で骨を押し上げ粘膜を拳上し、骨移植材を填入し、インプラントを埋入して終了です。

ソケットリフト法

以上のように、洲本市のうえたに歯科では、骨造成・歯肉造成にも対応しておりますので、骨量が足りなくてインプラントを断念されていたは、南あわじ市・淡路市からもすぐの淡路島 洲本市にある歯科・歯医者うえたに歯科にご来院下さい。また、以下に移植等についても掲載しておりますので、併せてご覧ください。

その他移植等について

遊離歯肉移植

角化歯肉(硬い歯茎)が不足しているケース時に行う方法が「遊離歯肉移植」です。 歯茎を移植して硬い歯茎を作り、お掃除をしやすい環境を作り歯(インプラント)が歯周病になりにくい様にします。

結合組織移植術

歯肉の厚みが不足しているケース時に行う方法が「結合組織移植術」です。歯肉の厚みが少なく歯茎の退縮の改善・予防および歯肉の厚み増加の為に行います。

根尖側歯肉移動術

角化歯肉があるが少し不足しているケース時に行う方法が「根尖側歯肉移動術」です。歯肉を横にずらし硬い歯茎を作ります。お掃除をしやすい環境を作り歯(インプラント)が歯周病になりにくい様にします。

インプラント治療メニュー

普通のインプラント

普通のインプラント

一般的なインプラント治療です。こちらでは2回法を主に掲載しております。

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All on 4/All on 8

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無歯顎の方に片顎4~8本のインプラントで12~14本の歯を作ります。

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インプラント義歯

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インプラントにロケーターという留め具を用い、入れ歯を強固に固定させます。

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骨造成

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顎の骨が足りずインプラント治療が受けられない方の為に行う、顎の骨を増やす治療です。

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