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子どものむし歯リスクを下げる3つのポイント

こんにちは!うえたに歯科です。

 

子どもの歯は大人に比べてエナメル質が薄く、むし歯になりやすい特徴があります。そのため、小さい頃から適切なケアを行うことが大切です。今回は、子どものむし歯リスクを下げるための3つのポイントをご紹介します。

 

1.毎日フッ素を使う

フッ素は歯を強くし、むし歯を予防する効果があります。フッ素を活用することで、歯の表面を強化し、酸に対する抵抗力を高めることができます。

 

フッ素の効果

フッ素には、主に以下の3つの効果があります。

 

・歯の再石灰化を促進し、むし歯の進行を防ぐ

・エナメル質を強化し、酸に溶けにくい歯を作る

・むし歯菌の働きを抑える

 

ご家庭でフッ素を取り入れる方法

フッ素配合の歯磨き粉を使うのが取り入れやすく、おすすめです。子どもの年齢に合った濃度のものを選びましょう。また、フッ素洗口液を使用するのも効果的です。歯科医師の指導のもと適切に使い、むし歯になりにくい歯を目指しましょう。

 

2.飲食の回数を決める

子どもは甘いお菓子やジュースが大好きですが、ダラダラ食べ続けることはむし歯のリスクを高めます。これは口の中が常に酸性の状態になり、歯が溶けやすくなるためです。以下のように家庭でのルールを決めておくとよいでしょう。

 

・食事やおやつの時間を決める(1日3回の食事+おやつ1~2回が目安)

・間食の回数を減らす(甘いお菓子やジュースは1日1回程度に)

・食後は水を飲む習慣をつける(口の中を中和し、歯の再石灰化を促す)

 

特に、寝る前の甘い飲み物やお菓子はむし歯のリスクを高めるため避けるようにしましょう。

 

3.仕上げ磨きを欠かさない

子どもが自分でしっかりと歯を磨けるようになるのは、10~12歳頃と言われています。それまでは、保護者が仕上げ磨きを行い、磨き残しを防ぐことが大切です。以下のようなポイントに気をつけましょう。

 

・1日1回は必ず仕上げ磨きをする(特に夜寝る前は丁寧に)

・歯ブラシは小さめのヘッドを選び、優しく磨く

・奥歯の噛み合わせや歯と歯の間を念入りに磨く

・デンタルフロスを併用する(歯と歯の間の汚れをしっかり取り除く)

 

まとめ

子どものむし歯リスクを下げるためには、フッ素を活用する、飲食の回数をコントロールする、仕上げ磨きをしっかり行うことが重要です。毎日の小さな積み重ねが、将来の健康な歯を作るカギとなります。

お子さんの大切な歯を守るために、今日からできることを実践してみましょう。

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