当院のスタッフが色々な内容を記事にしています
こんにちは!うえたに歯科です。
6月4日はむし歯予防デーです。毎日の歯磨きや歯の病気の予防について、見直してみませんか?
むし歯予防デーとは
毎年6月4日は、6(む)と4(し)の語呂合わせで「むし歯の日」とされており、6月10日までの1週間を「歯と口の健康週間」と定められています。歯と口の健康を守るために正しい知識を身につけるとともに、歯の病気の予防と、早期発見早期治療を心がけましょう、という狙いがあります。
むし歯や歯周病を予防するには
むし歯や歯周病には様々な原因がありますが、どちらにも共通するのは「プラーク」です。プラークとは、歯に付着した細菌の塊で、粘着性があるためうがいなどでは除去することができません。したがって、歯磨きでプラークを除去することが、歯の病気を予防するための基本となります。
歯ブラシて磨くだけで大丈夫?
歯ブラシで正しく磨くことは基本ではありますが、それだけですべてのプラークは落とせません。歯ブラシのみで除去できるプラークは全体の6割程度といわれており、歯と歯の間などブラシの毛先が届かない箇所にはプラークが残ってしまいます。そのような場合に活躍するのがデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具です。これらは歯と歯の間にも入り込むことができるため、すみずみまでプラークを除去することができます。
毎日のセルフケアに加え、定期的な歯科検診を
毎日のセルフケアを丁寧に行っていただくことは大切ですが、歯ブラシや補助清掃用具を使ってもなお取り切れない汚れというのも存在します。歯科医院での定期検診では、お口の中や歯に病気がないかを診るだけでなく、歯磨きが適切にできているかのチェックや、専用の器材でのクリーニングも行います。毎日の習慣である歯磨きはつい自己流になりがちなものではありますが、定期的にきちんと磨けているか確認することも大切です。クリーニングでは歯科衛生士が丁寧に歯1本1本の汚れを除去し、最後は研磨をして仕上げます。日頃の歯磨きとは異なるスッキリ感があるので、毎日の歯磨きへのモチベーションにもなりますよ。
まとめ
このように、むし歯や歯周病を予防するためには毎日の歯磨きと定期的な歯科の受診がとても大切です。しばらく受診ができていなかったかも、という方も、定期検診のご予約はお気軽にお電話ください。